

息子2はやっとこさ『年中さん』になりました。
小学生まで1年と半年を切る所まで成長しましたが、
最後の最後に帝王切開の子でしたから、
誕生日選び放題の状況で
息子1があまりにもパパから生まれたかのようにパパ似でしたから、
私の母の星に近い誕生日を選んだら
それを知っていたかのように私の家系の子に生まれて来ました。
お花畑の真ん中に居るような子です。
画像は、
一枚は思いつきで撮ってきたプリクラの一枚ですが、
もう一枚は
スーパーで息子1と2がケンカして
「お兄ちゃんのヴァガ!」
と捨て台詞を放ち店外に飛び出したので迎えに行くと
ちゃんと、
居場所がすぐわかるように
そして自分の心情もすぐわかるように
車の上にわざわざ登りやさぐれている様子です。
そんな息子が、
保育園恒例の
「年中さんになったら登山」
でした。
このようにすぐ心が折れる息子と
何故だか息子のクラスは
あまり頑張る子がいないというか
大人にどう思われていても興味無いというか
朝、息子を連れてクラスに行くと
上の二人の時なら
「○○ね!昨日ね公園で鉄棒できた!」
とか
「見て!こま上手いしょ!」
とか
大人を見たらワラワラ寄ってきたのに
わたし怖いんですか?
ってくらい無関心です。
たまに、
「2、新しい服買ってきたの?」
なんて不意に聞かれて
「じゅーばい(地元の生協)で買ったよ!」
って答えても
返事もそこそこ子供たちの世界に戻られてゆきます…
なので、先生たちは散歩の度に頭を抱えているのでしょう。
「登山、大丈夫かな…」
先生でさえそう独り言のようにつぶやきます。
実際、その少し前に地下鉄でクラスみんなで動物園に行きました。
地下鉄駅から少し徒歩。
「さぁっ!動物園についたよぉっ!」
先生がんばって盛り上げるも
「足痛くなって来ちゃった…」
「お弁当さきに食べよ~」
猿山目の前にしてもダルダルのゆるキャラたち
諭して諭して、少しその気になり
「みんな何を見るっ!?」
「…ふつーのどうぶつ~」
ふつー…
前回の動物園
彼らは爬虫類館から出て来なかったそうです。
そんな事態の次の週に登山です。
せめて、初めての登山。
かなり前から
「いよいよみんなもお兄さんお姉さんの仲間入りだよ!」
とモチベーションを上げ
だから、
がんばってのぼるぞー!
と意気込んではいました。
「…降りて、くるのかな…」
先生も親も、同じ意見です。
でも。登ってきましたよ~。
途中、先生がうっかり「どんぐり」と言ったが為に
「どんぐり→」
「←どんぐり」
「どんぐり↓」
と蛇行したり
やっぱり心が折れそうになったり
ハラハラドキドキだったみたいですが、
頂上の景色を見て
「はぁ~…ステキだねぇ~…」
とみんな感動したみたいです。
そしてまた、
←
→
↑
こんな感じで下山
さぞ疲れたでしょ~…
と思いながら仕事から帰ってくると
午後10時にまだまだ元気な息子が待っていました。
彼ら余力を残すように生きているのか
実は妖精さん達なのか
不思議な世代です…。
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