FC2ブログ

8月の七夕

2009.08.07 21:37|雑記
北海道は今日が七夕です。


札幌に来るまで全然知らなくて、

違う県か中国のお話しだと思っていたのですよ。


ニイナさんの行く生協でもですね、この時期は


「ろうそくだーせーだーせーよー」


って音楽がかかって、飴や小袋のビスケットがワゴンで売られます。



子供たちが、「ろうそくだせ」と歌いながらあちこちの家を回って

ろうそく(サブタイトル)とお菓子(メインタイトル)を貰って歩くのです。


昨日の生協でもどこかのおばあちゃんが


「これ、明日の子供たちのお菓子だね。」

と店員さんに声をかけていました。



よその子供たちにも普通にお菓子をあげようと思える世の中だと思うと嬉くなってしまいます。


自分の子供も気にかけてくれているような安心感です。



子供たちは短冊にお願いごとを書きました。



一番下は1歳なので「お願いごとは?」と聞いても


「ん   ぱんだ」


としか言わなかったです。


真ん中の3歳の息子は



「お姫さまになりたい」



と書いてそれを見た旦那さんに勘当されています。





そんな中に、昨日のヒロシマの日から
戦争に関しての記事が多く書かれるようになりましたが


子供の頃にNHKで取り上げられていた話が改めて記事になっているのを目にしました。



東京の大空襲。

その寸前まで私の祖母は銀座で美容師をやっていて、

戦争が始まり危ないからと北海道に戻った直後に銀座の店も家も無くなってしまったそうです。





その頃にその場所で、死体の処理をしていた人の記事でした。



仕事をやり始めた頃は一面に広がる悪臭や焼けてむごたらしい姿の老若男女

幼い子供の姿を見るに耐えず嗚咽をこらえながらの作業


それも次第に慣れ、遺体一つひとつに手を合わせてはみるものの

始めほどの苦しさは無く仕事をしたといいます。




その中で、一つの遺体の様子を見てその人はおかしいと思いました。




激しい空爆の中ほとんどの遺体が仰向けやうつぶせの状態で息絶えているのに、


その遺体だけはなんかおかしい、
地面に突っ伏してうずくまった恰好をしている。



頭髪も衣服も焼けて何も無いので、
近くに寄って衣服の断片を見て女の人だと認められたものの



うずくまる腹の下には穴が掘られており、

その指先は血と泥まみれで

爪は一枚もついておらず



そこまでして掘った穴の中には赤ん坊が入っていたそうです。



それを被うように女性はうずくまり、そのまま焼けて亡くなり


赤ん坊は火傷ひとつない綺麗な顔だったものの、
母の乳房を両手で掴んだ恰好で
煙を吸ったからか既に息絶えていました。





それをみた作業の人たちは
もう渇れたはずの涙が止まらずに


僅かに、破れた水の管から漏れる水を手に汲み


そのお母さんの顔のすすを流して綺麗にしてあげました。



――― 花があれば…




そこは焼けた野原でした。

いま当たり前に建物もあり笑顔の人も行き交う場所での話しでした。





私は想像すらできない。


一日1万文字文章を書いているけれど、

「死体」や「焼け死んだ」という言葉すら生まれて初めて変換したくらい

私は平和に慣れています。



こんな悲しい時代を過ごしたおばあちゃんが、

今うれしそうに飴の袋を眺めて元気にやってくる子供たちを待ってる事が


悲劇が再来しなかった嬉しい証拠だけれども





今、愛する人を後悔しないように守らなくてはと


愛する人を悲しませない世界を作らなくてはと



本当に、思います。
関連記事
スポンサーサイト



06 | 2021/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

ニイナ・ゲイト

Author:ニイナ・ゲイト
こんにちは!ニイナ・ゲイトです。

札幌市中央区にある4丁目プラザにて19年、7万件近くの女性皆さんを応援してきました。
北海道テレビ放送HTBの朝番組「イチモニ!」の占いを毎日書いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード