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なぞなぞ

2009.12.23 23:19|雑記
A男くん
B子さん
C子さん




まずは、この3人は普通の友達同士です。


ある日3人が他愛もない話しをしていました。



A男くんが最近波に乗り出した仕事の話しをしています。




「忙しいんだよ。ハンパでなく忙しい所なんだって。

俺まだ入って1ヶ月なのにさ、正社員みたいな事やらされてさ。


毎日帰り12時とかなんだってー。

こないだだって、「社の代表お前が行け」って、いきなり旭川一人で行かされたんだよ。





いぶかしくそう話します。



「凄いね~もう一人前に働いてるんだ!
C子だったら絶対ムリ。定時で普通に帰る!」



C子さんはにこやかにそう相づちを打っています。



B子さんは。

その話しを何も喋らずに聞き、



「徹夜明けてさ、次の日またリーダー任されんの。参る!」



とA男くんがハハハと笑い飛ばした時に、B子さんは口を開きました。





「A男くん。そんないいようにこきつかわれて何も言わないの?



まだ試用期間でさ、そこの会社に骨埋めるかどうかも解らないのにそこまでやってていいの?」





紅潮して話していたA男くんの顔色がサッと変わります。





「体を壊してからじゃ、後悔しても遅いよ。
これから冬なんだし…」





A男くんは、一息ついてまた笑顔に戻り、





「まだ新人だからって逃げたくないし。
あてにされてる以上投げ出すのおかしいからさ。」





と、B子さんの心配をスルーします。





その時、A男くんは素直に感銘を受けたC子さんに恋愛感情を抱きました。





「疲れた~!俺しか解んない仕事入ってさ~!」





「それって責任重大だね!お疲れ様!」





そんな感じで話しは続き、やがてA男くんとC子さんはお付き合いを始めました。





そんな中、B子さんはその時もA男くんの身を案じます。





解ったかも知れませんが、

B子さんは、始めの時からA男くんを好きだったのです。



A男くんの性格を解っているからこそ、無理をしているA男くんが心配で仕方が無いのです。



一方、A男くんも、B子さんの気持ちに気づきます。



しかし、B子さんのその、本当は無理をしてる所をずけずけと話す所が気に入らないので、
あまり相手にしません。



確かに、無理はしているけどそれでもやれている自分を見せたかったからというのと、


心のどこかで会社の言いなりになっているのは知っていたのです。




だから、素直に「凄い!」と言ってくれるC子さんがありがたかったし、

C子さんならずっと自分をヒーローのように見ていてくれそうな気がしたのです。





しかし。A男くんはC子さんに「疲れた!」の先が言えません。




「疲れた!から、なんか美味しいもの作って。」



「疲れた!から、今日は迎えに行けないわ。」



「疲れた!から、今日逢おう。」





始めのかっこいい自分から弱い自分を見せるのが怖くて、強がってしまいます。





C子さんは、

「辞めると言わないんだから、やれているんだろうな。私ならできないな。」



と、C子さんなりのA男くんを気遣いつつも、ストレスの無い生活を続けます。

疲れていても、職場まで迎えに来る彼だから素直にそれに甘えます。




A男くんは、そんなC子さんの気持ちに心配をいだきます。



忙しくて逢えなくても、C子さんは「寂しい」と言いません。



「残業だから逢えない」
と言っても
「仕方ないね!じゃあ友達と遊び行くね~」


と常にマイペース。



たまに、「具合悪い」と言うとその時はとても心配してくれますから、



A男くんは次第に不安になるたびに仮病を使うようになりました。



それでも不安は膨らむ一方。



頑張る形でしか自分を表現できないA男くんは、手詰まりの状態です。





数カ月後に本当に、忙しさに体調を崩して倒れてしまった時に、


期待したほど心配した人もいませんでした。


それを見た時に、会社にもC子さんにも絶望を感じたのです。




そこに、B子さんのアドレスが目に飛び込みます。



B子さんは思った通り、体を壊したA男くんが痛ましくてしょうがありません。



心の底から心配をしてくれるB子さんを見て、

A男くんはB子さんとお付き合いを始める事を決めました。



復讐かのようにA男くんはC子さんに別れを切り出します。



これだけボロボロになったのは君のせいだよ。



C子さんにしてみればビックリするお話しです。



文句なんて一回も聞いた事のないA男くんからそこまで怒りに震えた言葉を聞くなんて思いません。



素直なC子さんは素直に謝ります。



言い出したら止まらないA男くんは



「もう決めたんだ。もう信じる事はできない。」



そう言って泣いているC子さんから去りました。


最後の最後に、C子さんなりに愛してくれた事を知りました。





B子さんとのお付き合いはとても順調で思うがままに幸せが手に入ります。



尽くしてくれるB子さん。
仕事でくたくたのA男くんを癒やしてくれます。





申しぶんない位幸せな生活を送り、それが当たり前に感じた時に、

B子さんの率直に何でも話す所が鼻につきます。

A男くんの行動や心情がわかるぶん、B子さんも思うままに口に出し、
A男くんを怒らせます。



A男くんは傷つきやすいので、その、B子さんの率直さが辛いのです。


マンネリもあり、A男くんはB子さんと一生付き合っていく気持ちにはなれません。



そんな中、A男くんはC子さんと連絡を取り始めます。



A男くんは、C子さんとヨリを戻すことを決めました。


B子さんに伝えればまたずけずけと攻撃されるのを避けて、違う理由で別れを告げました。



拍子抜けするくらい、B子さんは別れを受け入れて、二人は別れ、


再びA男くんとC子さんの交際が始まります。



しかしA男くんは昔のようにC子さんに尽くす気になれません。


B子さんがとても尽くしてくれた分、C子さんが余計にわがままに映って恨み言しか言えなくなってしまったのです。



C子さんなりに頑張りました。
だけど、彼の口から出る言葉は「嫌なら他の男に行けよ」という言葉。


何が悪いか一切わかりません。



A男くんも、自信は無いのです。
また昔みたくそっぽを向かれて適当にあしらわれるのでないかと不安でしょうがなくて、


「どうせ離れるんだろう」

「そんなことない、好きだよ」

その繰り返しで安心するしか術が解らないのです。



C子さんはどうしてよいのか途方にくれてしまいます。



そんな時に、C子さんは心にものすごいショックを受けます。


今までに無い位好きだと思える男性に出会ってしまったのです。



A男くんに悪いと思いながら、その人への想いは膨らみます。


元々疑っていないと安心できないA男くんはその変化に気づきます。


A男くんは自分が頑張る術も自信もありません。

ただ、C子さんや相手の男性を責めるしか気持ちのやり場がありません。


仮病で気を引き、C子さんの携帯を見ては責め、の繰り返しをして


自分が不利になっているのを解っているのに止められません。


A男くんは愛されたい人です。


だから、愛し方を解らないのです。




そうしているうちに、側にいたのはやはりB子さんでした。



ただ、今回はC子さんを捨て切れません。

自分が負けるような気がするし、自分が居なくなっても幸せなC子さんを見るのが怖いのです。



どちらともずるずる続きます。



そのうちに、A男くんはB子さんでもC子さんでも無い女性に出会い、


あっけなく新境地に旅立ちます。


C子さんは一目惚れの男性とはA男くんの事や男性の転勤で結ばれるタイミングを逃しましたが、

愛嬌のある女性だからか出会いはすぐに訪れて、
またマイペースにのんびり付き合っています。



B子さんはしばらくA男くんを思いましたが、

少し経ってA男くんのように気心の解る男性と出会い、
今回は普通にB子さんの話しを聞いてくれる彼で、
なんでも話せる友達のように楽しくお付き合いを始めています。









長かったでしょう。


恋愛のよくある話を書いてみました。




さて、問題です。




「運命の人」は、誰と誰ですか?


















どれも皆さん運命で繋がっています。



ニイナさんの店で「運命の人に会えますか?」と聞いた人はそう聞いたと思います。







強いて言えば、伝統的な見方をすればA男くんとB子さんが抜群の相性だと言われる組み合わせです。



そこに幸か不幸かC子さんという「刺激の強い相性」が表れてしまってA男くんは迷います。



いくら運命の人を見つけてもそういう外部の影響や自分の弱さで無にしてしまうのが、






現実です。






ニイナさんの占いは、できるだけその現実をみます。






「運命の人だよ」と言うのは簡単なんです。





その言葉ひとつで恋人を信じて何でも乗り越える事もできるのです。




でもその運命に縛られて動けなくなってもいけないと思うから、
ニイナさんはまず言いません。




C子さんと一目惚れの男性も絵に描いたような運命の人です。


でも、結ばれなかった。



A男くんが邪魔したとしても、その男性がA男くん張り倒して奪えば何か変わったかも知れないんです。






それが、この世にある現実です。






A男くんはB子さんという幸せを見つけられ無かった。


B子さんはA男くんに想いを上手に表現できなかった。




相性が良くても、落ち度は落ち度です。





だから逆に悪い相性の方が
たまに凄く通じる場面があった時に、



暗闇の中の光を見つけるような快感があってやめられないのかもしれません。





ニイナさんは、お客様がいくら辛い思いをしたとしても、

鑑定結果は正直に伝えなくてはいけません。



「運命よ」



見える事の無い肩書きなのです。



だから占いに訪れるんだろうと思います。



でも私は期待に応えられない。




彼らのような想いが溢れているから、



今のあなたがどうなるか、どうしてそうなったか、
想う人と後悔ない生活を送れるか





それしかないのです。
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Author:ニイナ・ゲイト
こんにちは!ニイナ・ゲイトです。

札幌市中央区にある4丁目プラザにて19年、7万件近くの女性皆さんを応援してきました。
北海道テレビ放送HTBの朝番組「イチモニ!」の占いを毎日書いています。

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